全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 令和7年度第41回全国研究協議大会 東京大会 参加報告
令和7年8月23日(土)に開催された、全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 令和7年度第41回全国研究協議大会 東京大会に参加してきました。
本大会では、全国的に児童生徒数は減少している一方で、特別支援教育を受ける児童生徒数は増加している現状を踏まえ、今後の質の高い特別支援教育の在り方や、障害児支援の動向について、行政説明やシンポジウムを通して学びを深めました。
午前中の全体会では、特別支援学校における小・中・高等学校を通した学びの連続性の重要性や、知的障害の特性・発達段階に応じた支援の必要性についての説明がありました。
また、こども大綱やこども未来戦略、令和6年7月に改定された放課後等デイサービスガイドラインなど、障害児通所支援を取り巻く最新の動向についても共有されました。
続くシンポジウムでは、「ウェルビーイング」や「自己決定・自己選択」をテーマに、本人の意思を中心に据えた支援の在り方について、多くの示唆がありました。
当事者の意思を急がせるのではなく、待ち、見守り、説明を重ねながら支援していくこと、また「できる・できない」にとらわれず、経験を通して自己決定を育てていくことの大切さが語られました。
クロストークでは、主観的なウェルビーイングやQOLの視点から、「誰のために、何をしたいのか」といった重要な他者の存在が、自己選択を支える鍵になることが示され、日々の教育や家庭での関わりを振り返る貴重な機会となりました。
午後の分科会では、本校に視察に来ていただいた香取特支さんが発表された第3分科会に参加しました。
金子会長、村山校長からの熱心な取り組みを伺い、本校も今後さらに頑張っていかなければと感じました。
質疑応答で突然指名された際は驚きましたが、良い経験となりました。
今回の研究協議大会を通して、子ども一人ひとりの“今”を大切にし、さまざまな経験を積み重ねていくことが、将来の自立につながるということを改めて実感しました。
今後も、学校・家庭・地域が連携しながら、子どもたちの笑顔と成長を支えていけるよう、PTAとしても学びを活かしていきたいと思います。
(PTA顧問 根本)