緊急コンプライアンス研修会「教職員による盗撮等の根絶に向けた研修会」の開催
7月19日(金)放課後に「教職員による盗撮等の根絶に向けた研修会」を実施しました。
この研修会は、県教育委員会の通知に基づき〔被害者の人権を著しく侵害し、大きな精神的苦痛を与え続ける盗撮行為の根絶を図ることにより、教職員一人一人が未来を担う児童生徒の教育に携わっているという自覚と誇りのもと、安全・安心なより良い学校づくりと地域の信頼を得た教育活動の展開に資する。〕ことを目的として行われたものです。
まず全体会として
①校長の講話(研修会の目的等)
②動画視聴(県内で発生した盗撮事案、関係法規の理解、根絶に向けた防止策等)
次に、各小・中・高等部に別れてのグループ協議を行いました。
「本校教職員による盗撮等の事案が起きた場合に、どのような処分・影響があるか。」や「教職員による盗撮等を根絶するためにどのように取り組むか。」など、協議の中で職員一人一人が当事者意識をもって真剣に考えることができました。
<本校の対応策>
・校舎内の整理整頓に努め、定期的な安全点検を複数の職員で行うことで、盗撮カメラを設置させない。
・職員同士のコミュニケーションを大切にし、お互いがいつでも相談できる同僚性を高める。
・何でも話し合える関係づくりをして、ストレスをためない職場環境づくりに努める。
・危険性の周知、事例の共有等のコンプライアンス研修を継続する。
・同僚の違和感に気付いたときには、言葉かけを行い、管理職にも報告する。
今後とも、職員一丸となって、盗撮等の根絶に努めてまいります。
日立市立日立特別支援学校長